先日、丈山苑に行ってきました。
多分2年振りぐらいで、例の如く仕事の帰りに時間があったので、
ふと思いついて久し振りに訪ねてみたのです。
(これが正門です。 反対側に裏門もあります)
久し振りといえば、投稿するのはほぼ一年振りです。
どうやって記事を書いてどうやって投稿するのかすっかり忘れて
しまっていて、やっとある程度思い出したところで、今度は投稿の
ための編集プログラムにログインするためのパスワードなんぞが
ちっとも思い出せません。
(小川のせせらぎを聞きながら小径を歩きます)
もう少しで、諦めて永久にブログの世界と無縁になるところでした。
(途中にこんな石碑もあったりします)
で、丈山苑ですが、しばらく来ない間に何だか侘びだ雰囲気が
出てきているような...。
ここは、小生の茶道との関わりのそもそもの出発点となった施設で、
静かで、緑いっぱいで、とても気に入っているのですが、以前は
いかにも新しく_ つまり、建物は建てたばかりで少しも汚れて
いないとか、庭の木々も植えたばかりで、何となくしっくりして
いないし、苔などほとんど見当たらない_ というような
雰囲気で、こういう施設としては少々物足らない感じがした
ものです。
(ここにもう1つ門があります)
それが、いつの間にかすっかりそれらしい貫禄を備えてきて
います。 考えてみれば、最初に丈山苑に来たのは15年程度前
ですから、そりゃま、貫禄が出てきても不思議はないでしょう。
そういえば、2年ぐらい前に佐喜知庵へ3年振りに行った時も、
結構な風情が漂っているのに感心したものですが、つまり
こういう所は、ある程度期間を空けて訪問すると、時間の経過を
より感じられてよいのかもしれません。
門をくぐって階段を昇れば、受付のある入口に到着です。
というところで、今回は何も事件がおこりませんが、丈山苑の
紹介のつづきは次回で。 (この項つづく)