茶事とは難題_15(ほろ酔い加減)

  濃茶5  
   (写真はNHK「趣味悠々・点前を楽しむ」より)

 正客が濃茶をズルズルズルで、 う~ん、あのくらいの音を立てて
飲まなくてはいけないのか_  と、暗い気持ちの小生でしたが、
直前の助太刀氏は、あまり音を立てません。  よしよし、小生も
あまり音を立てずにズズー
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茶事とは難題_14(ズルズルズル)

銅鑼
   (裏千家咄々斎の銅鑼)

 さて、準備が整うと亭主が「どら」を鳴らして知らせるとのことです。
もちろん小生はどらの音など(ラーメンのCMは別として)聞いたことが
ありませんので、一体この街中で、どんな具合にどらが鳴らされるのかと
興味津津でしたが、結構大きな音で何度も何度も鳴らされるのを聞いて、
大層感心したものです。
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茶事とは難題_13(一瞬一人前)

箸落とし
   (写真は「茶道入門・茶道とは」より)

 最後に、全員揃って箸を落とし(食事の終りを亭主に知らせる為、
膳の縁に乗せ掛けておいた箸を手で押して膳に落とす)、目出度く
懐石の終了となりました。
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茶事とは難題_12(湯だけの湯漬け)

懐石3
   (写真は淡交「別冊・茶懐石」より)

 食事が終りに近付き、「よしよし、すべて順調」と顔を緩めている時、
隣の助太刀氏が意味ありげな顔で小生を見ているのに気付きました。
なんだろうと訝る小生に、小さな声で「ジャジャーン」と言いながら、自分の
飯椀の蓋を取って中をみせてくれました。
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茶事とは難題_11(気の利かぬ挨拶)

 お呼びがかかって、席入りとなりました。
ちゃんと扇子を置いて、お辞儀をして部屋の中へはいって...
このあたりは、普通の茶会でも時々経験していますので、
大丈夫です。 

  席入り
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茶事とは難題_10(極寒下の汗)

 さて、いよいよ茶会の日がきました。
小生はもうすっかり落ち着いていて、慣れぬ茶会に緊張するというより、
初めての茶事を大いに楽しんで来ようという気持ちになっていたのです。

茶会の朝
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茶事とは難題_9(無口な助太刀)

 恥をかけばよい。 そう腹を決めたところ、何だか気が落ち着いた
せいか、本に書いてあることが良く解るようになってきたのは、
不思議なものです。

濃茶テキスト2
   (写真は淡交・別冊「利休」より)
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茶事とは難題_8(ふて寝 のち悟り)

 深い絶望感に襲われ、進退きわまった小生は、茶道の入門書を
放り出し、しばらくの間、茫然自失の態でふて寝していたのです。

茶道テキスト3
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茶事とは難題_7(絶望の遠吠え)

懐石の本2
   (写真は辻留「茶懐石」より)

 最後の切り札も役に立たぬことを思い知らされ、次第に絶望感に
襲われ始めた小生です。 何故こんなに面倒な手順がいるのだろう。
自分流で適当に食べてはいけないのだろうか。
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茶事とは難題_6(悲しきカンニング王)

 正座について、あれこれと苦労している時もまた、例の感慨
というか想念が沸き起こってくるのを感じていたのですが、 
このことに関しては、いずれ詳しくお話します。

懐石の本1
   (写真は辻留「茶懐石」)
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