茶道を覗けば_3(丈山苑とは?)

丈山苑1

 丈山苑とは果たして何か? 怖いところではないか?
というところで前回はおわりましたが、今回はその続きです。

 入口に入苑料100円と書いてあります。(や、やすい!)

 中はまずまずの広さの和風庭園で(実際はいろいろな種類の庭園の組み合わせ)、
池があったり、東屋があったり、どこかで鹿おどしの音(例のカコーンというやつ)が
聞こえるといった風情で、歳とともにこういう雰囲気に感激するようになった小生には
こたえられません。 

丈山苑2

 さて、ここには庭とともに大きな座敷があり、中に上がりこんで床の間の様子を見たり、
適当な場所に座って火鉢(この時は冬でした)にあたりながら庭を見ていると、
菓子付き抹茶(有料だが、や、やすい!)を出してくれる仕掛けで、

 いや~ ~  これぞまさに別世界。

丈山苑3

 これはつまり、ついさっきまで普通の生活をしていたのに、ちょっと道を曲がったら
こんな世界にいる自分に感激するわけで、これがもし京都観光の途中であったなら
これ程のインパクトはなかったに相違ありません。

 また、もし道を反対側に曲がっていたなら、今頃喫茶店でコーヒーを啜っていたかも
しれぬと思うと、断然得をした気分になります。
 もっとも、庭を見て何がそんなに嬉しいかと言われると困りますが。

 京都といえば、この丈山苑は、ご当地出身の江戸期の文人、石川丈山が京都に
建てた「詩仙堂」を模して造られたものだそうです。

 これでめでたしめでたしなら、大した話ではありませんが、この話が伏線となり
事態は意外な方向へ展開していきます。(というほどでもないですが。 つづく)

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