侘びた丈山苑-2(庭園に釣人)

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 ここまでは自由に出入りできます。
そして、この入口で入苑料100円(や、やすい!)を支払うと、あとは
庭園を歩き回ったり、建物内を見物したりすることができるのです。

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 まずは、池泉回遊式の庭園に行くことにしましょう。

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 そもそも丈山苑とは、三河武士たる石川丈山が、家康に蟄居
させられたのを機に学を志し、ついには京都に詩仙堂なる別荘
を開いて、そこで悠々自適の文人としての生涯を送った_のに
ちなんで、生誕の地であるここ(愛知県安城市)に、詩仙堂を
イメージした施設を再現した_ というものらしいです。

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 道の途中に、御存じ鹿威しがあります。
ここのは大きくて、竹の直径が15センチくらいありそうです。
 小生はこれが結構好きで、どこかで見かけると、2~3回石を
打つまでじっと待っていたりします。

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 大きいのでなかなか水が溜まらず、少し動いてもそのまま止まって
いたりするので、いらいらしながら待っていると(いらいらするなら
待たなければよい)、そのうちやっと、コ~ンといい音で鳴りました。
 大きな音なので、丈山苑の中のどこにいても、いつもこの音が
聞こえてきます。

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 時々、木々の間から建物(詩仙閣)とその上に設けられた望楼が
覗けます。 

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 釣り人かと思ったら庭師さんでした。(こんな所で釣りはしない)
こういう施設はどこでも、それはそれは手入れが大変であろうと
思われますが、そういえばここは本当にいつも綺麗に手入れ
されていて、塵ひとつ落ちていないという形容がぴったりです。

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 小振りな池のある庭園に出ました。
よさそうな四阿(あずまや)もあり、立派な庭であるとは思うの
ですが、小生はいつもこの庭園が何となく他の施設に溶け込んで
いないような気がしてなりません。

 と、文句を言ったところで、続きは次回へ。 (この項つづく)

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3 Responses to “侘びた丈山苑-2(庭園に釣人)”

  • 西三河出身ですが知りませんでした。
    手入れの行き届いた由緒ある施設なのに百円は安い!
    太い孟宗竹で作られた鹿威しの音を聞きに
    いづれ訪れたいと思いました。

    コメント by mako @ 2015.06.10 水曜日 
  • 入荘料の安さ驚きですね。
    鹿威しのこ気味良い「コヵーン~~」も聞いてみたい。
    いづれ訪れたいと思いました。

    コメント by mako @ 2015.06.11 木曜日 
  • どちらのコメントもスパムメールと判定されていたため
    気付かぬままで、返事が遅れてすみません。

    そう、ここはぜひ一度訪れてみてください。

    コメント by kitapon @ 2015.07.12 日曜日