茶道 魔王ふたたび_9(魔王の実体) 「私、Kでございます。 どちら様でしょうか。」 小生の隣には、いかにも茶人の風格を漂わせた年配の御婦人が 座って、小生に不思議そうに問いかけているのです。 2014.06.12 茶道魔王ふたたび
茶道 魔王ふたたび_8(開き直るストーカー) 相手はさすがに魔王です。 ひらりひらりと小生の攻撃をかわして いるようにみえます。 それにしても、自分のやっていることをよ~く 振り返ってみると_ これは、まるでストーカーではないか。 2014.06.05 茶道魔王ふたたび
茶道 魔王ふたたび_7(下手な作り話) 「K(先生)は先ほど急用ができたため、急いで帰りました。」 お運び先生のこの言葉は、小生が全く予想もしないものでした。 その話ぶりから察するに、どうやら親戚に不幸があったような 雰囲気です。 こ...... 続きを読む ≫ 2014.05.29 茶道魔王ふたたび
茶道 魔王ふたたび_6(このまま帰れぬ) ゴールデンウイークの初日に、小生は他の計画を全部取りやめて、 K先生に会うために佐喜知庵に出かけることにしました。 当日の朝、念の為に佐喜知庵の事務所に電話を掛け、本当に 今日の担当がK先生である...... 続きを読む ≫ 2014.05.22 茶道魔王ふたたび
茶道 魔王ふたたび_5(脈略なき行動) 先回、佐喜知庵の魔王こと、小生にとっての謎の、心の師匠に ついに15年ぶりに会えるか_ というお話をしました。 この時は何らかの妨害が入ったとしか思えぬような偶然が 重なって、とうとう再会の機会を...... 続きを読む ≫ 2014.05.15 茶道魔王ふたたび
茶道 魔王ふたたび_4(とりあえずの結末) 深夜に、娘が突然体調を崩しました。 ずっと吐き気と腹痛がひどくて苦しそうです。 夜間の緊急診療所で、とりあえず薬をもらったあと、紹介された 病院で点滴などを受けましたが、朝になってもまだ熱が下がら...... 続きを読む ≫ 2013.03.10 茶道魔王ふたたび
茶道 魔王ふたたび_3(後ろめたい決断) 小生はこのブログの中で、たまたま茶道に関する話を書いていますが、 もちろん茶道のプロでも熱烈な茶道崇拝者でもありません。 いやそれどころか、ご存知のように小生は茶道に関して全くの素人で、 普段は茶...... 続きを読む ≫ 2013.02.23 茶道魔王ふたたび
茶道 魔王ふたたび_2(ひょっとする手掛り) 小生の心の中で、今や教祖か預言者かのような存在と化していて、 それでいてどうしても再会することのできぬ「佐喜知庵」の、謎の師匠 についてのお話の続きです。 2013.02.16 茶道魔王ふたたび
茶道 魔王ふたたび_1(未完の物語) まだ茶道について何も知識が無かった小生を、不思議な魔力で 茶道の世界にいざなった_ 佐喜知庵の「魔王」。 かの師匠との出会いを思い出すたびに、小生は懐かしさとともに、 「どうしてもう少し手がかりを...... 続きを読む ≫ 2013.02.03 茶道魔王ふたたび