寧日庵2

茶道

寧日庵2_9(いつかまた)

     野点て風の薄茶席で、初秋の温かな光の中、周りの景色を楽しみながら 薄茶を味わうという至福の時を過ごしたあと、名残惜しくも茶会は終了した のです。
茶道

寧日庵2_8(スリル満点)

 いやー これでこそ異端の茶会。 ほとんど作法を知らぬ初心者の客が集まって、縁高で出された主菓子を 食べ、初めて見る「濃茶」を(つつがなく)回し飲みするなどとは、茶道の 常識では絶対あり得ぬ_ ような......   続きを読む ≫
茶道

寧日庵2_7(頭の中ぐちゃぐちゃ)

 初心者の連客に、何と濃茶が出されてビックリという話の続きです。 小生は、茶道の素人ながらも茶会の客はある程度経験していますので (なんせ「さすらいの茶人」ですから)、濃茶を飲んだ経験は何度かない で......   続きを読む ≫
茶道

寧日庵2_6(情けない振舞い)

 後座の客側のメンバーは、亭主側の依頼で3人ずつ2組に分かれること になり、最初に席入りするのは、小生とMさんを含む3人となりました。  まず例の如く、頭を当てぬように気を付けながら躙口から茶室に入り......   続きを読む ≫
茶道

寧日庵2_5(素早い出入り)

 ところで、去年は客のほぼ全員が茶会は初めてだったため、小生が 正客をやらざるを得なかったわけですが、今回は先にも書いたように、 茶道の経験者が一人加わっていましたので、本来はその方にお伺いを たてる......   続きを読む ≫
茶道

寧日庵2_4(ケチ人のひらめき)

 小生の茶会への出席を、陰で長年支えてきた「虎の巻」たる入門書が 見つからぬという話の続きです。  考えてみれば図書館で借りる本ですから、たまに他人に貸し出し中で 置いてないことがあってもちっとも不思......   続きを読む ≫
茶道

寧日庵2_3(な、ない!)

 小生が友人のMさんに渡した茶会の入門書の最初の方には、何が 書いてあるかというと、「服装と持ち物」とか、茶会での常識的な注意点 に続いて、「薄茶の飲み方」や「蹲の使い方」、さらに「茶室への」入り方......   続きを読む ≫
茶道

寧日庵2_2(大丈夫、大丈夫)

 寧日庵については、前シリーズで詳しく書きましたので重複は避け ますが、茶道は好きだが稽古には(それぞれの理由で)本腰を入れて いなかった人たちが、共有の茶室を建て、月に一度くらい顔を合わせ、 お茶の......   続きを読む ≫
茶道

寧日庵2_1(ちょうど一年)

 最近、ブログの投稿をしていないなぁ_ 半年ぐらい書いてないかな と思いながら、久し振りに自分のブログを確認してみたら、なんともう1年 も経っています。 しかも前回の「寧日庵茶会」の話を書き始めた時か......   続きを読む ≫
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