茶道を覗けば_4(別世界を尋ねて)

 さて、丈山苑にすっかり感激した小生ですが、やがて
「こんな場所はきっと他にもあるに違いない」と気付きました。佐喜知庵1

 つまりこれは、この市が福利厚生あるいは観光目的で、市の事業として
運営している施設らしく、さすれば近隣の市にも似たようなものがあっても
不思議はないはずです。

 そこで、次に同じように時間があった時、今度は丈山苑のある市の
隣の市を訪ねてみました。 すると...、あるある、それらしき建物の前に
「呈茶料一服300円」と書いてあります。  や、やすい!

 丈山苑に比べると小ぢんまりしていますが、よさそうな庭と建物です。
門をくぐって、庭を横目に見ながら、まず建物の中に入ってみようと
入口の前までくると~

佐喜知庵2

       なんというか...ちょっと...堅苦しいような..。

 はっきり言って小生はどこでも平気で入っていけるタイプではありません。
知らぬ人と口をきくぐらいなら、飯を一回抜いた方がましに思えます。

 いけない、ここはどうも危険な匂いがします。入口の戸を開けて、
「こんにちは」と言わぬと入れない雰囲気です。

 「帰ろうかな...」

 でも、丈山苑のときも、ちょっとした勇気のおかげであんなに感激したでは
ないか。だいいち、もう前払いの呈茶券を買ってしまったし。

 すこしそのあたりを眺めるふりをしながら気持ちを落ち着けた後、
思い切って中に入ってみました。 (つづく)

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