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茶道

茶事とは難題_8(ふて寝 のち悟り)

 深い絶望感に襲われ、進退きわまった小生は、茶道の入門書を 放り出し、しばらくの間、茫然自失の態でふて寝していたのです。
茶道

茶事とは難題_7(絶望の遠吠え)

   (写真は辻留「茶懐石」より)  最後の切り札も役に立たぬことを思い知らされ、次第に絶望感に 襲われ始めた小生です。 何故こんなに面倒な手順がいるのだろう。 自分流で適当に食べてはいけないのだ......   続きを読む ≫
茶道

茶事とは難題_6(悲しきカンニング王)

 正座について、あれこれと苦労している時もまた、例の感慨 というか想念が沸き起こってくるのを感じていたのですが、  このことに関しては、いずれ詳しくお話します。    (写真は辻留「茶懐石」)
茶道

茶事とは難題_5(怪しい友人)

 箸の場合と同じように、家にいるときは練習のために、ずっと 正座していることにしました。 しかし、どうもいけません。
茶道

茶事とは難題_4(矛盾の正座)

 次に問題なのは正座です。 小生は小さい頃から正座が苦手で、その上ラジオか何かで 子供が正座をすると足の発育に宜しくない。などという話を 聞いたときに、さもありなんと思い、それ以来無理に正座を し......   続きを読む ≫
茶道

茶事とは難題_3(泣きながら帰る危機)

 これはいけない、早く重要な部分に辿り着かないと間に合わぬ と焦る気持ちと、いや、本を読むなら最初から順序立てて読むべきだ などというつまらぬ意地とが葛藤している内に、気が付けば茶会まで 残り一週......   続きを読む ≫
茶道

茶事とは難題_2(茶道史の大家)

 招待に対する礼状を書かねばならなくなった小生ですが、 手紙などもう何年も書いた覚えがありません。  それに、どうせ書くならやはり毛筆でしょう。 などと考え、 さっそく少し練習してみました。
茶道

茶事とは難題_1(無謀な好奇心)

 どうも悪口ばかり続いたような...  大寄せに何度か出かけ、たまたま異端者を目にしたというだけで、 茶会がどうの茶道がどうのと意見を言うのは、木を見て森を見ない どころか、土を見て地球を見ていな......   続きを読む ≫
これも茶道

これも茶道_10(茶人行動監視委員会)

   (写真は本文とは関係ありません)  いかにも小生は全くの素人です。 茶道の作法や本質などほとんど知りません。 でも、だからこそ単純に疑問を感じ、不思議でならないのです。
これも茶道

これも茶道_9(茶会ジャック)

     (写真は本文とは関係ありません)  さて、このあとの顛末は、腹黒コンビ以外の誰もが予想もしなかったものです。  ...いや、ひょっとすると小生が予想できなかっただけで、こういうことはよくあ......   続きを読む ≫
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