茶事とは難題_2(茶道史の大家)

書道テキスト

 招待に対する礼状を書かねばならなくなった小生ですが、
手紙などもう何年も書いた覚えがありません。
 それに、どうせ書くならやはり毛筆でしょう。 などと考え、
さっそく少し練習してみました。

 書きあがったものを見ると...  ウーム こんなものを
送っては、最初から全てをぶち壊してしまいそうです。

 よく考えてみれば、練習して書こうというのは、元来ある程度
書ける人が、最近書いてないから「ちょっと練習」というもので、
もともと毛筆で手紙など一度も書いたことがないという小生が、
必要になったからといって急に練習しても、まともに書けるはずも
ないのが道理というものです。

 まあ、筆ペンなら何とかなるかと思いましたが、これも大差
ありません。  ボールペンというのもいかにも味気ないので
結局、限りなくボールペンに近い書き味のサインペン、という
ところに落ち着きました。

 この時、あぁ毛筆が使えたらなあ、と思ったことが、小生の心に
何というか、ある種の感慨として残り、これがだんだん形を変えて
増幅していくことになるのですが、この時はまだ、大して気にも
していなかったのです。

茶道テキスト

 さて、苦労して礼状を出し終わると(挨拶に伺うのが正式との
ことですが)、何だかもう半分くらい難問を解決したような雰囲気で
結構気が楽になりました。 
 後は茶事とやらの正体を理解し、恥を掻かぬように作法というか
手順を覚えればよいわけですから。

 例の如く行きつけの図書館で、それらしき本を一杯借りてきて、
寝る前に布団の中で読むことにしました。
 でもすぐに眠くなってしまい、毎晩、何度も最初のところばかり
読んでいるような気がします。

 おかげで茶道の歴史などという、今特に必要と思われぬ事柄に
妙に詳しくなってしまいました。 (つづく)

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