これも茶道_4(大寄せ哀歌)

  大寄せ4
   (写真は本文とは関係ありません)

 やっと、小生たちの番が来ました。
お茶を飲む部屋の入口へたくさんの人が殺到するので、よほど気を付けていないと
躓きそうになります。
 「ちょっと押さないで!」とすぐ前のヴェテランに甲高い声で叱られました。
無実の痴漢のような情けない気分です。

 とにかく用心棒の傍へ行き、手順を聞きながら「客の心得」を思い浮かべます。

 まず最初に、床の間の前で正座して、掛け物を拝見 
             ...床の間の近くは満員でとても近寄れません。

 畳の縁からこのぐらい離れて座って、と 
             ...どんどん押されて、部屋の角に斜めに座らされました。

 菓子が出てきたので、箸を使ってこうやってとって
             ...早くしてください。 という顔でみんなが睨みます。

 やっと茶碗が運ばれてきました。 左隣の人に「お先に」の挨拶を  
             ...隣の人はもう飲んでいます。

 ここで確か、亭主に向って 「お点前頂戴...。」  
             ...誰も聞いていません。

 飲み終わったら茶碗を拝見、と。   
             ...畳に置いた瞬間に茶碗を持って行かれてしまいました。

 う~ん、36秒ルールはやっぱり厳し過ぎる。
一気飲みと大差ありません。

  大寄せ6
   (写真は本文とは関係ありません)

 こうして、小生の茶会デビューは散々な結果に終わりました。

 やはりこれは、小生が勉強が足らなかったせいだろう ~か。
経験不足で、実戦の動きにうまく対処できなかったのが原因だろう ~か。
もう少し経験をつめば、きっと充実した時間を過ごせたのだろう ~か。

 ... それも、もちろんあるでしょう。
 でも、いろいろ思い返すと、どうもそういうこととは次元が違うような気が...。 (つづく)

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