「オールドミス」などという大層失敬なあだ名がついてしまった先生
の話のつづきです。
宿題をいつも忘れて行く小生には、
「○○くぅん、また宿題忘れたのぉ。だめじゃない。」と、特に怒った風
でもなく、こちらの顔をじっと見つめて問い詰めてくるのです。
小生はもう全然逆らう気力を無くして、「次は必ずやってきます」と、
答えざるをえなくなってしまいます。(やってきませんが)
(写真は本文とは関係ありません)
今から考えると、この先生はいわゆる「先生」らしさが全然なくて、
(体育会系の)「先輩」と言った方がぴったりしたように思います。
そしてその話し言葉は、どうも(関西弁ならぬ)東京弁であった
ようです。(昔はそんな物があったのです)
もともとこの先生は、小生たちの担当ではなかったのですが、
何らかの都合で代理に数カ月の間担当になったという事情です。
初めての授業では、自分の学生時代にすごく恥ずかしがりやで、
いろんな失敗をしてしまったという話を、まるでひとり言のように
ハスキーな声でゆっくり話すのを、生徒達は何となく引き込まれて
聞いているうちに授業が終わって、先生が帰った後で、「ところで
何の授業だったんだろう」と、不思議な気持ちになったものです。
さて、この先生(仮に桜井先生としておきます)が担当である
時の、定期テストにおける英語のテストでの話です。
(写真は本文とは関係ありません)
次の英文が正しければ○を書き、間違いがあれば、正しい英文に
直しなさい_ という設問で、次のような問題でした。
Mr.Kato play tennis. (正解は play を plays にする)とか、
I have many water. (正解は many を much とする)など
という問題の中に
Our teacher is Miss Sakurai.(我々の教師は桜井先生です)
というのがあり、
「う~ん、これは特に間違いは無いから ○ だな」と判断して、次へ
進んだのですが、何となくこの問題が気になってしかたなかったの
です。
(写真は本文とは関係ありません)
そしてテストの終了間近になったときに、小生はどうしても我慢が
できなくなって_
とうとう、次のように解答を書き直してしまいました。
(...この話の「オチ」、もうわかりましたか?)
Our teacher is Old Miss Sakurai. (この項終わり)
コメント
はっはっ・・・
しかしよく幼き頃を覚えているねぇ・・・感心感心(^^ゞ
お陰さまで、身体の具合は95%ほど回復しました。
9月からスポーツクラブ通いを再開しようと狙っています。
なんせ、体重・体脂肪率ともに2ポイント程上昇。
一昨日の公園草刈り参加の結果は筋肉痛とやいやいです。
次回作、また期待します。ふんじゃあ(^^ゞ
お元気になったようでなによりです。
覚えている先生は覚えていますが、覚えていない先生のことは
全然思い出せないから面白いものですね。
特に高校の先生は、ある程度思い出せる人が(大嫌いも含めて)
3人しかいなかったので、自分でもびっくりです。
これを書く勇気はなかったですね~(笑)
makoさん
すみません。またスパム扱いになっていて、確認がおくれました。
でも、「これを書く勇気はなかったですね~」の意味が解らないん
ですけれども...