「笑い」とか「おかしさ」というのは、人によって感じ方に
相当の温度差があるように思います。
例えば、或る人にとってとても可笑しいことが、別の人には
大して面白くない_というようなことはよくありそうです。
小生の家では、カミさんや子供たちはテレビで「お笑い物」
特に関西系の番組を見て、大声を挙げて笑っていますが、それを
傍らで見ている小生は、何がそんなに面白いのか_ と、白けて
しまうことがあったりします。
さて、先日喫茶店でコーヒーを飲みながら週刊誌を読んでいた
時の話です。
その週刊誌に、おかしな写真や面白い話の特集が載っており、
その中に、
問:「うってかわって」という言葉を使って短文を作りなさい。
答:「彼は麻薬をうってかわってしまった。」
というのがあり、思わず噴き出しそうになったのですが、前の席
の客の不穏な視線を感じて、おっといけない「ゥオッホン」と
咳払いなどをして、残っていた冷めたコーヒーを飲みほした後、
次の話を見ました。
問:「あたかも」という言葉を使って短文を作りなさい。
答:「冷蔵庫に牛乳があたかもしれない。」
今度は今飲んだコーヒーを鼻から戻しそうになってしまいました。
はっと気が付くと、店中の客がこちらを見ています。
小生は、鼻から出そうなコーヒーを必死になって留めながら、
そ知らぬ顔をしようとするのですが、無理に笑うのを我慢しても、
顔が真っ赤になって、体がブルブル震えてしまいます。
まだまだ、この記事は続きの話が一杯載っており、次の話を
読みたかったのですが、笑いの発作は一向に治まりそうもなく、
このままではあまりにもみっともないので、とうとうその店から
(逃げるように)飛び出してきてしまいました。
喫茶店の近くを歩いていた人は、いきなり店から走り出た客が
腹をよじって苦しそうにしているのを見て、何事が起こったかと
心配したに違いありません。
あとで調べたところ、これらは以前からある話で、ほかにも掲載
されているようなのですが、小生は初めて目にしたのでした。
で、この(二つの問答の)話をカミさんにしたところ、
ふ~ん、という感じで、「まあ、面白いね」とのこと...。
その後も時々他の人にこの話をするのですが、みんな大した
反応をしてくれなくて、小生は大いに面白くありません。
(この項おわり)
コメント
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モンクレール ダウンさんコメントをありがとうございました。
なかなか更新できませんが、頑張って続けていきたいと思っています。