寧日庵茶会_1(絶妙な環境)

 小生の住んでいる名古屋は、「偉大なる田舎」などと揶揄される
ことが多いのですが、その当否はともかく、この街が「住みやすい」
というか、「生活するに便利」なのは確かだといつも思っています。
 例えば、海にも山にも簡単に行けたりするのも、(少なくとも小生
にとっては)大変に魅力的です。

   neijitsu1

 小生は、名古屋のほぼ中心あたりに住んでいますが、海に行こう
かなと思えば、1時間も車を走らせると結構な海水浴場がいくつか
並んでいますし、2~3時間なら日本海にも行けます。
 山に行こうとすれば、1時間でちょいとした山地域へ、2~3時間
なら日本アルプスのふもとにも着いてしまうのです。

 そういうわけで、小生は普段は全くの街中に住んでいて、山も海も
森も畑も何も見えない、つまり「自然」とは無縁の生活を送っている
のですが、休日などに、その気になって車で出かければ、すっかり
大自然が拡がる別世界を訪ねることなど簡単に(ほんの1時間で)
できてしまいます。

   neijitsu2

 一例を挙げると、この1時間ちょっとで行ける「山」の中に住んで
いる友人の家に小生は時々遊びに行きますが、これはまるで手間
の掛からぬ別荘に出かけるような按配で(先方には申し訳ないが)
誠にお手軽なリクリエーションといったところです。
(もっとも最近は猪が頻繁に出没して、少々危険ですが)

 また逆に、こういう自然の中に住んでいて、毎日車で名古屋の
中心部まで通勤していた友人も知っています。

 ...と、 気が付けば、大して関係のない前ふりを、長々と書いて
しまいましたが、そろそろ本題に入ります。

 先に述べた友人宅ほどの山の中ではなくて、すぐ近くを国道が
走っており、15分も歩けば電車の駅もあるという便利な場所に
ありながら、周りを森林や畑に囲まれているという、ある意味で
絶妙な環境に住んでいる知人がいるのですが_ 2年ほど前に
その住宅の隣に洒落た一軒家を新築し、その一部を茶室にした
という、とても羨ましいお話です。

   neijitsu3
   (リビングの窓から庭の蹲踞を望む情景!)

 この茶室付き住宅は、この知人が仲間を語らって別荘のような
使い方をするために共同で建てた物であり、ここに師匠を招いて
稽古をしたり、時には茶会を開いて客を呼んだりしようというわけ
です。

 そして、この茶室は寧日庵(ねいじつあん)と名付けられました。
 (この項つづく)

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