茶道を蝕む(むしばむ)人々とは、つまり折角素晴らしい日本の文化
を伝えているところの茶道に巣くっていて、内部から茶道_ さらには
日本文化を崩壊させようとしている(かに見える)人達のことです。
もちろん、これは小生が勝手にそのように感じているという話であり、
しかも、(今まで何度も宣言しているように)小生は茶道に関しては
全くの素人であり、かつ部外者でもあります。
素人がよく知りもしないで偉そうなことをいうな_ とか、
部外者が茶道界の内部のことをとやかく言うのは大きなお世話だ_
という声も聞こえて来そうです。
いやごもっとも、まったくその通りだと小生自身も思います。
でも、これはあくまでも1人の暇人が書いている無駄話ですので、
あまり目くじらを立ててどうのという程のことではなく、言ってみれば
野球ファンがビールでも飲みながら「あの選手はなっとらん!」とか、
「俺が監督ならあんな投手交代はしない。」とかテレビの前で偉そうに
講釈しているのと同等のものと思って、失敬な物言いや無知から来る
誤解などがありましたら(あるでしょうが)、どうかご勘弁ください。
まさか、「お前、監督ができるほど野球をやっていたのか」などと
咎められたりしませんよね、普通...。
(ということで、しっかり伏線を張っておきましたので、これで安心して
言いたいことを...)
お断わりしておきますが、小生は茶道が嫌いであるとか、恨みを
抱いているというようなことは全然ありません。 お茶を点てる作法
その物にはあまり興味が無いものの、茶道全般については、かなり
関心を持っていることは確かですし、また、その懐の深さにも少しは
気付いて、驚いたり喜んだりしていることについては既に述べました。
しかし、茶道に関して、どうしても拒否反応が起きてしまう部分も
多々あり、その代表的なものが、これから語ろうとしている人達の
存在なのです。
小生が茶道と付き合い初めて以来、あちらこちらで出会ってしまう
これらの、不思議な、非常識な、そしてとても不快な人達のことを、
小生は「腹黒茶人」と(勝手に)呼んでいます。 (つづく)
コメント
こん**は。
いつも楽しく拝読しています。
新シリーズも楽しみにしています。
はなこさん、コメントありがとうございました。
新シリーズは、ついつい言い過ぎてしまいそうで、
どの程度にするべきか葛藤している最中です。
[…] テレビの野球に文句をつけられなくなりますから。 (つづく) « うさぎの話_四 l Home l 茶道遠望_2(稽古場という世界) » ← 人気ランキングに参加しています(クリックして頂くと、ランクが上がります) […]