((前置き))
これから話そうとしているのは茶道についての話です。
茶道とは、例の茶碗を手でこね回したりしながら
抹茶を飲むあれです。
小生は誰か師匠についての稽古はもちろん、
文化教室などに通って習った経験もありませんが、
茶道には何かしら縁も興味もあり、普段からいろいろ思う
ところがあります。
茶道に造詣の深い人には、素人が茶道をどう感じているのかを、
茶道に縁のなかった人には、茶道の世界を普通の人間が少し覗くと
どんなに素晴らしいか? はたまたどんなに恐ろしいか? を
伝えたいと思います。
といっても、特に茶道を誹謗中傷しようとか、称賛・推奨しようとか
考えているわけではありません。
つまり、単なる無駄話です。
ということで、はじまりはじまり.....
((抹茶との縁))
小生の家では、この地方の慣習なのか、親の好みからか
小さい頃から一日に何度も抹茶を飲むのがめずらしくありません
でした。
抹茶には、一般に「薄茶(うすちゃ)」と「濃茶(こいちゃ)」があり、
普通によく出てくるものは薄茶のほうで、我が家で飲むのも、
もちろん薄茶です。
特に寝る前には「さあ、お茶を飲んだらもう寝なさい。」と言って
毎晩、薄茶が出てきました。
学校で「コーヒーや抹茶は、眠れなくなりますから、寝る前に
飲んではいけません。」という、先生の話を聞いて、びっくりした
覚えがあります。 (つづく)
コメント
[…] 「茶道を覗けば」でお話しした、丈山苑や佐喜知庵の すぐ近くの市に、やはり同じような施設があります。 […]