異端の茶会_19(舞台への招待状)

 招待状もそれらしいものを作って送りました。

招待状2 

 ところで、このところのお話に特におことわりもせず「茶会」という言葉
を盛んに使っていますが、もちろん「我が家での茶会」と言った場合は、
すなわち「茶会もどき」のもの、あるいは「茶会のつもり」のものを表して
いますので、以後の記事もどうぞそのようにお読み替え願います。
...念のため。

 招待状(茶会の案内状)には_
昨年の暮れに現在地に転居したこと。
狭い我が家を披露かたがた、一服差し上げたいこと。
他の連客は○○家ご夫妻と□□家ご夫妻であること_ などが、書いてあります。
 それ以外は日時を記しただけで、あえて詳しい説明は書きませんでした。
つまり、後は客の自由な判断に委ねようというわけです。

 これを受け取った友人達はきっと目を白黒させているに違いありません。
まあ言ってみれば、仮装パーティにでも招待されたような雰囲気ではないかな、
などと想像できます。いや、お化け屋敷に招待されたと言ったほうが当たって
いるかもしれません。 そして、そういう意味ではすでに舞台の幕は上がって
いるとも言えそうです。

 さて、茶会の形式はどの程度のものにしようかと悩みましたが、やはり
人手から考えて料理は点心(略式の料理)とし(なにせ、水屋は小生一人
なのですから...)、また、濃茶もさすがに無理であろうということで
(練った茶を回し飲みするもので、飲み方が難しい)、結局、薄茶のみと
しました。

会記2

 今回の茶会のテーマは季節がら端午の節句です。
大分簡略化された茶会になりましたが、それでも雰囲気だけは、決して
いい加減なものにならぬよう、それらしい緊張感のある茶会にしようという
方針です。

 茶会の準備としては、前回の「茶室披露(もどき)」の時にいろいと工夫
したり、用意したものの多くが使えますので、前回に比べればうんと楽に
済ますことができました。 
 なにしろ前回は、どこで履物を脱いでもらおうか_とか、荷物を置く場所
をどこにしようか_ということすら、かなり難問だったのですから。

 というわけで... 当日の朝が来ました。
小生側の準備やら、茶会のでき具合はともかくとして、出席者に対する
心配というものは特になかったのですが_
実は、一つだけ気にかかっていたことがあったのです。 (つづく)

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