ふれあいの道-4

    ふれあい16

 ふれあいの道の真ん中あたりを見つけ出したというお話の続きです。
すぐ近くまで行ってよく見ますと、相変わらず誰もいませんが、確かに
ここは、人が(子供が)来て遊ぶことを想定した遊具のようなものが
配置してあります。

 小生は嬉しくなって、車から降りてそこへ一人で行き、水に落ちない
ように気を付けて向こう側へ行ってみたりしたのですが、でも、他に
何もなくて誰もいないので、一体全体この滅茶苦茶暑くて、どこか
別の場所では間違いなく日射病の被害者が出ていると思われる日に
小生はここで何をやっているのだろう_ と、ばかばかしくなってきた
のです。

    ふれあい17

 それどころか、こんなところを誰かに見られたりしたら、不審な男が
徘徊していたので、子供たちは注意するように_などと、村の回覧板に
載せられるかもしれません。

 ここに至って、人に見られるのが急に心配になった小生は、急いで
ここから離れるべく、車の停めてある場所まで戻り、車の向きを変えようと
したのですが、とてもこの道はそんな幅はありません。
 止むを得ずにそのまま車を真っすぐにバックして元の道まで戻る
ことにしたのですが、狭い道で、少しでも下手をすると田んぼに車が
落ちるという按配で、この暑いのに冷や汗をかきかき、やっとの思いで
元の道まで戻ったのでした。

    ふれあい19

 あ~疲れた。 
 もうこんな馬鹿なことはやめにして、早くどこか涼しい喫茶店にでも
行って、冷たいものでも... と、車を走らせながら、ふと横を見ると_   
 うっ、 どうやらあのあたりの風景は、あれはきっと、「ふれあいの道」の
最後にあたる場所に違いない。

 せっかくここまで発掘いや探検したのだから、この道の終端つまり
最後部ぐらいは確かめておかねばならん_ と、律義な小生は、
結局また車を回して、それらしき場所まで来てしまったのでした。

    ふれあい20

 よし。 ここが終端に違いない。
おお。 簡易トイレまで用意してあるではないか。
 今日はとても暑かったが、意義のある1日でありました。
とうとう小生は(走破はできなかったけど)、どうやら、ふれあいの道の
全容を解明したかもしれないのだ。
 いや、それはともかく、早く車に戻らぬと頭がクラクラ...

    ふれあい21

 ふと、後ろを見ると。
なんだこれは!  ここは終端ではない!
まだふれあいの道の続きらしきものが、見えているではないか。

 とうとう堪忍袋の緒が切れた(勝手に腹を立ててますが)小生は、
もう決して後ろを振り返ること無しに、その場から立ち去ったのです。

    ふれあい22

 というわけで...  
ふれあいの道は、とても暑い日に行くところではない_ というお話でした。  
(この項おわり)

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