今どきの休校日-3

 不思議な「お疲れ休み」のお話の続きです。
例えば、小生の学区の今年の公立小学校5年生の場合は、
こんな具合です。

 カレンダー

 小学5年生は、毎年3日間のスケジュールで「林間学校」の
行事があり、キャンプなどを楽しむのですが、本年はこれが
9月17日から始まりました。
その結果どういうことになったかというと_

9月14日15日16日は(土曜日曜と敬老の日で)3連休。
9月17日18日19日は「林間学校」。
9月20日は「お疲れ休み」。
9月21日22日23日は(土曜日曜と秋分の日で)3連休。
つまり、少なくとも10日間連続で(一般の)授業はありません。
これでは、とても疲れている機会はないように思えます。

 しかもこれは、長い夏休みが終わってから2週間も経っていない
時期での話です。 先に、「学校がある日は年に190日程度」と
言いましたが、その日数には、こんな日々も含まれているのです。

 まさに恐るべき状態ではないかと、小生は思っています。
何だか「タガ」が外れてしまって、休めるものなら休んでしまおう
といった空気を感じないでもない_ と言ったら、言い過ぎでしょうか。
 でも、こんな日程で現場の先生(教師)達はどうやって授業を
こなしているのか、不思議でなりません。

 そういえば小生が小学生の頃、ゴールデンウィークに日付がうまく
かみ合って、5月3日、4日、5日が3連休になったことがありました。
(現在のように祝日に挟まれた日は休日になるというような妙な法律は
なく、もちろん土曜日は休みではありませんでした)

 このときは新聞などで、3連休にどこそこの旅行に出かけるだの、
出稼ぎのお父さんが、家に戻ってくるだのと書きたて、日本中大騒ぎ
(ちょっと大袈裟ですが)だったことを覚えています。
これはつまり、正月や夏休みでもない限り、それほど3連休が珍しく、
皆が大変得をしたような気分に浸ったというエピソードです。
( ...戦後の話です。 念のため)

  万博の人出

 現在では、「何だ、今週は3連休じゃないのか」とがっかりする_
といったような具合で、連休にはすっかり免疫になっていますが、
実際の社会を冷静に見てみますと、コンビニは言うに及ばず、
世間には日曜休みも満足にとれずに頑張って働いている人も
珍しくない_ というのが現実です。
 だって、世の中そんなに楽して生きられませんから...。

 一体全体、こんなシステムに慣れ切った現代の子供たちが、
一般社会に出て、はたして日本は大丈夫かいな_

「君ィ、昨日はどうして欠勤したのかね。」
「えっ、だってその前日は出張でしたから、お疲れ休み...」
なんてことはないでしょうが。  (この項おわり)

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