茶道の懐_3(名作 箱根駅伝)

箱根駅伝

 正月2日3日はずっとテレビで箱根駅伝を見ていました。
東洋大の怪物柏原君の一人舞台に終わった感じで、縁あって
小生が応援していた早稲田は残念ながらあまり力を発揮でき
なかったようです。

 それにしても、勝利を祝う喜びの様子より、悔し涙にくれる映像に
感動を覚えるのは小生だけでしょうか。調子が出ずに順位を落として
ゴールし、泣き崩れる選手の様子や、あと少しのタイムが及ばず、
次走者にタスキを渡すことが出来なくなった選手が、自分を待つ者が
いないゴールにそのタスキを握り締めて走りこんでくる瞬間などは、
どんな名作も及ばぬ感動の画面を見せてくれました。

 この箱根駅伝を第一回から主催している関東学連は、驚くべし、
すべて学生のボランティアだけで構成されている組織だそうです。
(これは、TV中継での解説で得た情報ですが、実際には65歳の
 青葉会長があちこちに出てきますが..?) 
 いずれにしても、若者、スポーツ、純粋に目標に向かう熱意_
我々がすっかり忘れてしまっているものを、いろいろと思い出させて
くれるような気がします。

 それに引きかえ、茶道..じゃなくて大人の世界のどろどろした
現状はどうだろう。 目標を見失って目先の利益に汲々とする姿は
何と醜いことだろう。 (残念ながら小生も混じっていますが)

 まあ、それが現実の世界であり、生きるために必要な行動だ、
とも言えるのでしょうが、だからこそ、直接の経済活動から離れた
趣味の世界や求道の世界には、理想を求めたい... などと、
思うのですが。     _というところで、話を戻しましょう。

鳳凰堂

 日本文化に全然縁の無い日本人がゴロゴロで外国人がビックリ...
という話の続きです。
 外国人の感想はともかく、日本人でありながら日本の文化にほとんど
接したことの無い一生というのは、さて_  どういうものでしょうか。

 日本文化をつまらぬと否定しているなら、また話は別です。
しかし、小生も含めて多くの人が、日本文化は世界に誇れるもので
あるように、何となく感じながら、実はほとんど何も知らぬ、というより
知ろうともしない...というのでは、何だかとても勿体無いような気が
します。  (つづく)

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