寧日庵茶会_7(使えぬ博識)

 例のリビングで待っていると、 料理が次々と運ばれてきます。

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 立派な点心で、小生は料理のことは(ことも)さっぱり解らぬので、
あれがどうだとか、これがどうのとは解説できませんが、とにかく
とてもおいしいことは解りました。
 でも、小生にはもったいなくて、もっと簡単な料理で充分だがなぁ、
とも思いましたが...。

 さて、後座の始まりです。
今度はみんな慣れているので、各々自分の席にすわります。 
すぐに菓子が運ばれてきましたが、有名な○○の「栗きんとん」で、
ちょうど季節でもあり、これは期待にたがわずとても美味でした。

   neijitsu24

 そうして、やっと抹茶が頂けます。
栗きんとんでいささか喉が渇いたところにピッタリのタイミングで、

       あ~おいしかった!

 いつの間にか亭主も交代して、点前の競演といったところですが、
幸か不幸か、見ている方はさっぱりわからぬ素人ばかりです。

   neijitsu25

 ところで、なかなか良い茶碗を使っています。
小生は茶道に関しては全くの素人ですが、抹茶茶碗にはわりに
興味があるため、茶碗を見るのを結構楽しみにしているのです。
 でも、この茶碗について何か訊こうかな_ と思った時が、丁度
亭主側が皆忙しそうにしているタイミングだったので、まぁいいや
と黙って返してしまいました。 

 そういえば_
確か、花名の博識を披露する予定だったはずです。 
 でもいきなり、「この花は、ほととぎす...」 などと言い出したら、
これはいかにも自分の知識を自慢したいようで(そうなのですが)、
却って逆効果で、誰にも尊敬されないでしょう。

    neijitsu26

 そもそもこの花は、メンバーの中にいるお花の先生が活けたのに
相違なく、まずその立派な様子をほめなくちゃ_
 かといって、「この花は...」「あぁそれは、ほととぎすです」と先を
越されては元も子も無いし_ などと馬鹿なことを考えているうちに
またまたタイミングを逃してしまいました。

 う~む、茶会の会話もなかなか難しいものです。 (この項つづく)

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