キャンディーズ 音楽

キャンディーズ_1(音楽好き)


 最近キャンディーズにハマっています。
_という話を聞いて、一体全体何の話かさっぱり解らぬという人は以降の小生の話をお読みにならぬ方が、多分よいでしょう。
 しかし、キャンディーズという名前を知っていて、何らかのイメージを持っているということであれば、たとえそのイメージがどんなに希薄なものであろうと、どんなに否定的なものであろうと、今から小生の語ろうとしているお話に、多少は興味をもって頂けるのではないでしょうか。

 小生は、まあ音楽好きの部類に入ると思います。
小学生のころ、プレスリーの「ハートブレイクホテル」を聞いて全身に受けた衝撃は、それはそれは強烈なもので、それまで日本で聴くことができたそれとは全く別の世界の音楽に、熱中したものです。

 ある時は甘いスローバラードを、またある時は強烈なロックンロールを求めて(勉強などはそっちのけで)洋楽のヒットパレードミュージックの洪水に浸っていたような気がします。

 今振り返ってみて、一番影響を受けたのはやはりビートルズですが、一番小生に「肌が合う」音楽はというと、60年代あたりのアメリカンポップスでしょうか。いわゆるビクター御三家の、橋幸夫…じゃなくて、エルヴィス・プレスリー、ポール・アンカ、ニール・セダカの時代ですよね。派手なアメ車の横で、リーゼントの男の子とポニーテールの女の子達がジルバを乱舞する_というあれです。

 こうやって書いていると、小生は洋楽しか知らないみたいですが、そりゃまぁTVやラジオで毎日のように日本の音楽を流しているのを耳にしていれば、(大して興味がなくても)それなりに覚えていて、今でもカラオケに行けば、当時の洋楽と邦楽を半々で歌ったりしています。

 ...ひょっとすると、上に書いたお話(TVで流れる興味のない邦楽を覚えてしまうという話)は小生の年代より若い人にはよく解らないかもしれませんので、少し説明をしておきます。

 当時は「好きな音楽」を聴こうとしても簡単では無かったのです。レコードを買うほどの金は持って無いし、仮にレコードを誰かから借りたとしても、それを掛けるプレーヤーが無かったりします。
 では、どうするかというと、一つの方法として、TVやラジオでやっている「ヒットパレード」とか「電話リクエスト」などという番組に、聴きたい曲をせっせとリクエストしてうまく上位になって、ラジオなどから流されるそれを必死になって聴いたりするのです。

(注)ここで言う「レコード」とはシングルレコード、つまり今のシングルCDのようなもので、通常はA面とB面に1曲ずつ合計2曲が入ったもののことです。

(例のごとく前置きが長くて、キャンディーズの話まで全然たどり着けませんが…… この項つづく)

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