茶道の懐_8(一番下等な陶磁器)
織部(おりべ)ほどではないにしても、小生が好きになれなかった
陶磁器に、染付(そめつけ)などと称される磁器があります。
織部(おりべ)ほどではないにしても、小生が好きになれなかった
陶磁器に、染付(そめつけ)などと称される磁器があります。
ずっと不潔に思っていた陶器の正体は、織部(おりべ)という種類の
焼物であり、そして例の青緑色の塗料のようなものは、汚れではなく、
芸術的な感性と意思をもって、わざわざあのような色の釉薬(陶器に
着色する薬)を垂れ流しているのだ、ということも解りました。
茶道を始める動機の一つに、「日本文化に触れたい」というものが
あるに違い無いという話の続きです。
日本文化に触れようとしても、急に歌舞伎の世界に入ったり、禅寺の
門をくぐるというのも大変ですので、手ごろな茶道などどうだろう...
というようなことかもしれません。
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小生の周りにはどういうわけか、茶道の稽古をしている人が沢山
いて、小生のような素人が外から見ていると、茶碗をこね回したり、
袱紗(茶道で使うハンカチのような布)を引っ張ったりしていますが、
全体何のために、そんなことをしているのかと不思議でなりません。
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我々は、 いや少なくとも小生は、和食はさっぱりですが、洋食なら
多少のウンチクを語ります。 書道はできませんが、筆記体で洒落た
横文字を書くのは結構得意です。 日本家屋については構造すら
知りませんが、洋式建築なら優劣を論じたりします。
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正月2日3日はずっとテレビで箱根駅伝を見ていました。
東洋大の怪物柏原君の一人舞台に終わった感じで、縁あって
小生が応援していた早稲田は残念ながらあまり力を発揮でき
なかったようです。
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茶事に出席するために、いろいろと勉強していた時、いつも
心の片隅に、ある想念が浮かび上がってくるのを感じていました。
例えば、
毛筆の練習をしている時。 
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初めての茶事を経験した小生ですが、後から落ち着いて考えてみれば
はたして、料理を味わったか、 抹茶や菓子を味わったか、 雰囲気を
堪能したか、ということになると甚だ疑問で、それよりも、落とさないか、
こぼさないか、とんでもないことをしないか_ と心配ばかりしていた
ような気がします。
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(写真はNHK「趣味悠々・点前を楽しむ」より)
正客が濃茶をズルズルズルで、 う~ん、あのくらいの音を立てて
飲まなくてはいけないのか_ と、暗い気持ちの小生でしたが、
直前の助太刀氏は、あまり音を立てません。 よしよし、小生も
あまり音を立てずにズズー。
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(裏千家咄々斎の銅鑼)
さて、準備が整うと亭主が「どら」を鳴らして知らせるとのことです。
もちろん小生はどらの音など(ラーメンのCMは別として)聞いたことが
ありませんので、一体この街中で、どんな具合にどらが鳴らされるのかと
興味津津でしたが、結構大きな音で何度も何度も鳴らされるのを聞いて、
大層感心したものです。
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