茶の湯余聞_4(正座のバリア)
先日久しぶりに大寄せ(多人数の略式茶会)へ行ってきました。
まあ、たまたまカミさんがチケットを持っていたので、ちょいと
暇つぶしに行ったのですが、久しぶりで顔を出すと何となく意識
過剰というか_ 構えてしまって、どうもいけません。
先日久しぶりに大寄せ(多人数の略式茶会)へ行ってきました。
まあ、たまたまカミさんがチケットを持っていたので、ちょいと
暇つぶしに行ったのですが、久しぶりで顔を出すと何となく意識
過剰というか_ 構えてしまって、どうもいけません。
(愛猫家諸氏には失礼ながら) 小生は、大の猫嫌いです。
小さい時、姉が一所懸命世話をして可愛がっていた兎が、
無残にも殺されてしまったとか、どこに隙間があったのか、
いつの間にか家の中に入ってきた猫に、お袋が飼っていた
大切な文鳥が一度に二羽も犠牲になるなど、許せぬ所業に
煮え湯を飲まされ続けてきたのです。
茶道の点前を見ていると、とくに柄杓や茶筅を扱う所作などは、
右利きの人用にできていて、左利きにはつらいだろうな_と思います。
茶道というものは、人間を赤裸々にして見せる魔力のようなものが
あるような気がします。
例えば、茶会とかの茶道に関連した場所に出ると、不思議なことに、
その人の本性が簡単に見えてしまうようです。
今回のシリーズは、今までの続き話と違って、いろいろな話を
(まあ、「よぶん」な話ですが...)思いつくままに書こうと思って
います。
これは、新しい試みとして_ ということではなくて、続き話に
なるようなネタがそろそろ尽きてきたということにすぎません。

で、今回は「器(うつわ)」についてのお話_
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以前お話したように、小生の仕事場は自宅の1階にあるのですが、
この1階と2階はもともと全然別の目的で建てたものですので、全く
別の空間になっており、仕事が終わって自宅へ帰る時は施錠をして
から外階段を上って帰宅するという形式になっています。
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季節がら_ のつもりがもう秋ですが、怪談を一席。
但し、茶道には何の関連もないお話です。
何年も前になりますが(どうも小生の話は古くていけない)、
車を運転して仕事で客先へ出かけ、その帰り道でのこと_
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とまあこんな具合に、茶会は危なかしくも順調に進行していった
のですが、後半くらいになると、 最初はぎくしゃくしていた舞台に
不思議な一体感のようなものが芽生え、何というか_ お互いに
呼吸があってくるような、そんな雰囲気を感じるようになってきた
のです。
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必死に働いている者に対して「勿体ぶって隠れている」はなかろう_と、
悪友に対して、小生(台所で)一人で毒づいていたのですが、「出てこい」と
言われて黙っていては、まるで叱られて隠れている子供のようです。
う~、やむなく(予定を変更し)台所をほっておいて少しだけ顔を出すことに
しました。
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2階の玄関を入ってから、席(我が家の和室)までの廊下と途中にある居間は、
例のごとく暗くしてあります。
で、一人ずつ入って来た客が「おっ、ここで手を洗う(おしぼりを使う)んだな」
とか、「この部屋へ入ってもいいですか~」といった具合に、うろうろしながら
席入りするのも宝探しのようでおもしろかろうと考えたのです。