管理者として実行する方法

WindowsVISTAで従来のプログラムを実行した場合の不具合のほとんどは、
「管理者として実行」することで回避できます。
但し、管理者としてログオンしても、プログラム実行時に明示的に「管理者」と
指定しないと、「管理者として実行」することができません。
以下に、明示的に「管理者」と指定するいろいろな方法を記します。

• デスクトップ上またはタスクバー上にショートカット（アイコン）を置いて、
  これをクリックすることによりプログラムを起動している場合は、このアイコンを
  右クリックし、「管理者として実行」を選択してプログラムを開始します。
  (この方法は、プログラムを起動するたびに実行が必要な場合があります。)
  
  
• 一度だけ設定して、以降は特別な処理を不要にするためには、
  アイコンを右クリックし(「管理者として実行」でなく)「プロパティ」を
  左クリックします。 次に[ショートカット]タブの[詳細設定]ボタンをクリックし、
  [管理者として実行]にチェックをいれて[ＯＫ]をクリックします。
  以降、このアイコンをクリックすれば、自動的に[管理者]として実行されます。
  
  
• [スタートボタン]や[エクスプローラ]からプログラムを開始している場合も同様に、
  プログラム名をクリックして起動するときに、(左クリックでなく)右クリックし、
  「管理者として実行」を左クリックしてプログラムを開始します。
  (この方法は、プログラムを起動するたびに実行が必要な場合があります。)
  

　　UAC(ユーザーアカウント制御)を無効化する方法

WindowsVISTA特有の機能であるUAC(ユーザーアカウント制御)を無効化することによっても、
ほとんどの不具合を回避することができます。
但し、このUACはセキュリティ上の重要な機能ですので、安易に無効化することは避けてください。
UACに関してよく理解していないと思われる方は、この方法を採らないようにしてください。
また、UACを無効化したことが原因で生じた一切の不都合に関して、弊社はその責を負いませんので
自己責任において実行してください。

• [コントロールパネル]の[ユーザーアカウント制御の有効化または無効化]の画面を呼出します。
  （　[クラシック表示]の場合は[ユーザーアカウント]を選択しそこから同画面を呼出します。）
  [ユーザーアカウント制御（UAC)を使ってコンピュータの保護に役立たせる]のチェックを外します。