茶事とは難題_12(湯だけの湯漬け)

懐石3
   (写真は淡交「別冊・茶懐石」より)

 食事が終りに近付き、「よしよし、すべて順調」と顔を緩めている時、
隣の助太刀氏が意味ありげな顔で小生を見ているのに気付きました。
なんだろうと訝る小生に、小さな声で「ジャジャーン」と言いながら、自分の
飯椀の蓋を取って中をみせてくれました。
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茶事とは難題_11(気の利かぬ挨拶)

 お呼びがかかって、席入りとなりました。
ちゃんと扇子を置いて、お辞儀をして部屋の中へはいって...
このあたりは、普通の茶会でも時々経験していますので、
大丈夫です。 

  席入り
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茶事とは難題_10(極寒下の汗)

 さて、いよいよ茶会の日がきました。
小生はもうすっかり落ち着いていて、慣れぬ茶会に緊張するというより、
初めての茶事を大いに楽しんで来ようという気持ちになっていたのです。

茶会の朝
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茶事とは難題_9(無口な助太刀)

 恥をかけばよい。 そう腹を決めたところ、何だか気が落ち着いた
せいか、本に書いてあることが良く解るようになってきたのは、
不思議なものです。

濃茶テキスト2
   (写真は淡交・別冊「利休」より)
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茶事とは難題_8(ふて寝 のち悟り)

 深い絶望感に襲われ、進退きわまった小生は、茶道の入門書を
放り出し、しばらくの間、茫然自失の態でふて寝していたのです。

茶道テキスト3
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