これも茶道_10(茶人行動監視委員会)

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いかにも小生は全くの素人です。
茶道の作法や本質などほとんど知りません。
でも、だからこそ単純に疑問を感じ、不思議でならないのです。
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いかにも小生は全くの素人です。
茶道の作法や本質などほとんど知りません。
でも、だからこそ単純に疑問を感じ、不思議でならないのです。
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さて、このあとの顛末は、腹黒コンビ以外の誰もが予想もしなかったものです。
...いや、ひょっとすると小生が予想できなかっただけで、こういうことはよくある
のでしょうか。
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このヴェテラン2人は、主催者と知り合いらしく、先ほどから派手な動きをしています。
まずは、主催者側の誰それを見つけては、辺り憚らぬ大声で話しかけるかと思えば、
大して用も無さそうなのに、忙しく部屋を出たり入ったりしています。
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茶会では、客側で一人リーダー(正客)を決めておき、この人が、皆を代表して
お茶を出す側のリーダー(亭主)に挨拶したり質問したりする約束になっているようで、
このリーダー同士が、あうんの呼吸で質問したり、それに答えたりする様子が、
これこそ茶会の醍醐味であるという人もいたりして、なかなかに半人前の茶人では
正客は務まらぬとされているようです。
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小生の大寄せデビューは、前回お話したように、散々のものでした。
これに懲りた小生は、その後、少なくともビルの中で催される、大規模な
大寄せには、注意して近づかぬようにしています。
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やっと、小生たちの番が来ました。
お茶を飲む部屋の入口へたくさんの人が殺到するので、よほど気を付けていないと
躓きそうになります。
「ちょっと押さないで!」とすぐ前のヴェテランに甲高い声で叱られました。
無実の痴漢のような情けない気分です。
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とにかく凄い数の人が集まっています。 待合室も満員で、空いている席を
見つけて、用心棒とは別々に、辛うじて座りました。
それとなく周りを見回すと、ヴェテランが30%に初心者が20%、残りが
普通に茶道を習っている人といった感じで、思ったより初心者が少ない
ようです。
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茶道の目的もしくは手段の一つに「茶会」なるものがあります。
まあいってみれば、趣向を凝らして客を呼び、料理や抹茶でもてなす、
というもので、要は来た客に、いかに満足して帰って頂けるかを
第一義に考え(ているのだと思い)ます。
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